民事事件の中でも,親族とか相続とかの家庭に関する事件は,そのための特別な裁判所である「家庭裁判所(家裁)」で扱われます。
家庭裁判所で扱われるような,広い意味の「家」の中で起こる問題を,「家事事件」といいます。
離婚や養子縁組や戸籍などの家族の問題,遺言や遺産分割などの相続問題,あるいは成年後見や行方不明者などの問題が,代表的な家事事件の例です。
家事事件は,弁護士の扱う様々な事件の中でも,際立って人間味あふれる分野です。
親子,夫婦,兄弟姉妹をはじめとして,祖父母と孫,嫁姑問題,内縁関係,さらには,会ったことも話したこともない遠い親戚同士が,ときに骨肉の争いを繰り広げることもあります。
代理人となる弁護士にも,深い人間理解が必要とされます。
また,法律的にみても,家庭裁判所における家事事件の手続は,地方裁判所などにおける通常の民事事件の手続とは大きく異なります。
家事事件を普段から多数扱い,習熟していることが必要です。
切っても切れない親族同士の人間関係の争いは,どうにもやりきれない苦しさがあります。
もしかすると,あなたも疲れ切って,やっとここにたどり着いたのかもしれません。
もう,あれこれと思い悩むのは終わりにしてください。
私が,あなたの家事事件の手続代理人をお引き受けいたします。
一緒に事件を解決して,早く心を楽にしましょう。
ここでは,弁護士吉岡毅が過去に扱った家事事件の中から,幾つかの物語の小径(こみち)へとご案内します。
◆DV保護命令と離婚事件(※工事中です)
◆養親による遺産分割請求事件(※工事中です)
◆家事事件の小径 その3(※工事中です)